3月6日の蔵王温泉スキー場、名物樹氷の様子をお届けします。
昨夜暴風雪だった蔵王温泉、気になるのは山頂の樹氷ですよね?もちろん確認してきました。
写真多めでレポートします。
午後の山頂駅の気温は-6℃。風が強くガスで視界不良です。
山頂レストランのガラスについた氷です。
暖房しているので通常雪が溶けますが、強い風と巻き上げられた雪がガラスにつき、凍っています。
山頂線のフニテルは、減速運転中でした。これは強風のためで、滅多に揺れないフニテル(二本ワイヤー)が今日はかなり揺れました。
山頂レストランから見る樹氷は、あまりお勧めできません。枯れ枝にエビのしっぽが大きくついていて、少し悲しい気持ちになります。
強風で外に出られない方は、この程度の樹氷しか見られません。
山頂駅を出ると、少しだけカタチづいた樹氷が見ることができます。
お地蔵さんも腰ぐらいまで雪に埋もれておりました。左右に小さなおじぞうさんがギリギリ見えます。
近くまで行かれる方は、頭を踏まないようにお気を付けください。
横から見ると暴風雪のすごさが分かりますね。
ガスっていて見えにくいですが、掘った状態で腰の位置です。かなり吹きだまりができています。
北西からの風で風下にエビのしっぽがびっしり出来ているのが確認できます。
樹氷原コース100番付近、コース左手の様子です。
コース左手は比較的小ぶりなままです。
97番右手奥には、見えますか?大きな樹氷が。
ガスでうまく写せませんでした。
コース右手には、比較的大きな樹氷を確認することができました。
96番右手です。
ここまでなら、徒歩で見ることもできますので、樹氷鑑賞だけのお客様はコース脇を歩いて見にきてはいかがでしょうか。スキーヤー、スノーボーダーとの接触には十分お気を付けください。
ザンゲ坂を下り始めてもコース右側は、見事な樹氷ができています。
最後に、山頂駅に林野庁東北森林管理局のPOPが貼ってあったので、アップします。
今後の天気予報を見ると、恐らく今シーズン最後の樹氷鑑賞になると思われます。今週末がラストチャンスです。せっかくできた樹氷を人為的に壊すことの無いように、触れたり立ち入ったりしないようにしましょう。