2月16日の樹氷 | お昼過ぎの山頂の気温は+3℃。先日の雨と南東の風で樹氷は崩壊してしまいました。

2月16日の蔵王名物樹氷の様子をお届けします。
山頂に着いたのはお昼過ぎ。山頂の温度計は+3℃を超えていました。
午後から雨が降り出した蔵王温泉スキー場、先日の雨と南東の風で樹氷は残念ながらありません。

現在の樹氷の様子は、ご覧の通りです。地蔵山頂駅から地蔵山を見上げたところです。
悲しいですが、現実です。

樹氷の元になっているアオモリトドマツがそのままむき出しになってしまいました。

山頂駅付近のアオモリトドマツは、害虫被害で数年前から枯れています。その被害がどんどん広がっているのが一目瞭然。
樹氷が大きくならないのは、雪不足だからだけでなく、アオモリトドマツが枯れているのも原因の一つと考えられています。

今一度みんなで考える時がきているのかもしれませんね。

もう一度大寒波が来て、降雪が続かないと、今シーズンはもう樹氷は見れないかもしれません。

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