1月26日の蔵王温泉スキー場、菖蒲沼ゲレンデの様子をお届けします。
午前は晴れて風もなし。絶好のスノーボード日和となりました。雪不足なので、上部ゲレンデに行くと雪質も良好となります。
数あるゲレンデのなかで、私の一押しゲレンデは、菖蒲沼(しょうぶぬま)ゲレンデです。
菖蒲沼ゲレンデは、フラットな一枚バーン。片斜でなく、斜度も一定です。
初心者コースと位置づけされていますが、この一枚バーンが練習にもってこいです。
リフトに乗りながら、自分のシュプール(またはエッジで掘った跡)が確認できるのもお勧めのポイント。
特にエキスパートのみなさんは、エッジの切り替えしのタイミングが左右均等かどうか、ターン弧が均等かどうかを確認することができます。
滑り出しの場所は風が吹き抜ける場所なので、少し固めです。
フォームの確認をしながら滑り出すのにはちょうどいい斜度です。欲を言えば、もう少し斜度が欲しい所ですが、この斜度で完璧にできないことには、他の斜度でできないので、限界を試すのにもいいかと。
3数年前まで、ここのゲレンデを滑るのはスキー教室と初心者がメインでした。
レッスンで何人かの生徒さんにお勧めすると、昨今では上級者の方もちらほら見かけるようになりました。
今は有名プロのキャンプで使用していることもあります。
私もフォームの確認をするときは、このゲレンデを使用しています。
リフトの登り乗車だけでなく、一度滑ってみるとよさが分かると思います。
リフト乗車中の方=ギャラリーの目も意識して滑ると、上達も早まりますよ!
ぜひお試しください。